エンゼルスが売却されると今大きな話題になっています。
正式名称はロサンゼルス・エンゼルス、オーナーはアルトゥーロ・モレノさんです。
日本では大谷翔平選手が有名で、現在はエンゼルスの傘下のチームは6つあるとても人気がある球団です。
資産価値が高いと言われている球団ですが、なぜ売却の話が出ているのでしょうか。
そしてエンゼルスが売却されると、傘下のチームやエンゼルスの代表とも言える大谷翔平はどうなるのでしょうか?
2022年9月までで出ている情報を調べてみました。
- エンゼルスの親会社はどこ?
- エンゼルスを売却すると傘下のチーム、大谷翔平はどうなる?
- まとめ
エンゼルスの親会社はどこ?
https://www.spocafe.jp/spo-map/mlb/373/
エンゼルスの本拠地はカリフォルニア州のアナハイム、本拠地球場はエンゼルス・スタジアム・オブ・アナハイムにあります。
エンゼルスを始めるとするメジャー球団は個人所有となるため、日本のように企業がオーナーになることはほとんどありません。
日本の球団の親会社は企業、メジャーは資産家や投資家がオーナーとなります。
【2003~現在】オーナー アルトゥーロ・モレノ
現在のエンゼルスのオーナーはアルトゥーロ・モレノさんです。
GM(ゼネラルマネージャー)はペリー・ミナシアン、監督はフィル・ネビンさんです。
アルトゥーロ・モレノさん
- 1946年8月14日生まれ
- アリゾナ州出身
- メキシコ系移民
- ヒスパニック系で初めてアメリカのプロスポーツチームのオーナーになった
- 野外広告で成功→会社上場、球団買収などアメリカンドリームを体現している
アルトゥーロ・モレノさんは子供のころから野球好きで、球団買収は永年の夢だったそうです。
野球ファンとしての経営がファンから高い支持を得ており、ホームではオーナー席から抜けだしてファンとコミュニケーションを取っていることもよくあるそうです(*^^*)
モレノさんは経営者としても凄腕で、以下は日本でも有名です。
- 広告会社の会社員時代→10年足らずの間に、会社の利益を50万ドルから900万ドルにした
- マイナーリーグの整備にも力を入れている→メジャーリーグでも上位の人気
- エンゼルス→地元のケーブルテレビと17年で25億ドルという契約を結んだ
2010年に松井秀喜選手、2018年に大谷翔平選手が入団したことで、日本人をターゲットにしたマーケティング戦略も成功させています。
【1997~2003】オーナー ウォルト・ディズニー・カンパニー
エンゼルスは、1997年~2003年までウォルト・ディズニー・カンパニーが経営していました。
ウォルト・ディズニー・カンパニー
- 本社 カリフォルニア州バーバンクのウォルト・ディズニー・スタジオ
- 最高経営責任者 ボブ・チャペック
- 1984年~2005年(エンゼルスを経営:1997~2003)最高経営責任者 マイケル・アイズナー
- 家族向けのコンテンツ、リゾート施設、エンターテインメントなど、世界規模で様々な事業を展開している。
ウォルト・ディズニー・カンパニーは、ディズニーランド、ミッキーマウスで世界的に有名ですよね。
なぜディズニーがエンゼルス(メジャー球団)を経営していたのかは詳しい情報はありません。
おそらくですが、1980年代以降家族向けのブランドとは別により成熟したコンテンツを販売するために企業を買収していた過去があります。
ディズニーの顧客層拡大の為にメジャー球団を軽視していたのだと予想しています。
現在は、エンゼルスの経営からは退いています。
エンゼルスを売却すると傘下のチームと大谷翔平はどうなる?
エンゼルス・大谷翔平選手⚾️
今季13勝目をかけたマリナーズ戦へブルペンで最終調整中🔨
マリナーズの新人・カービーに笑顔で挨拶🤝 pic.twitter.com/3Y1zc0ntNc
— Full-Count MLB取材班 (@fullcountmlbc2) September 18, 2022
現在エンゼルスの売却は世界的に注目されていますが、そもそも球団を売却すると主力チームはもちろん、傘下のチームはどうなるのでしょうか?
大谷翔平選手は、別の球団に移籍するんじゃないか、そのままエンゼルスに残るんじゃないかなど、いろんな情報が出ています。
「多額の移籍金を用意するので、うちに来てほしい」とスカウトしている球団も多いですよね。
大谷選手だけでなく、エンゼルスには他にも主力メンバーや傘下のチームもいます。
エンゼルスが売却されたら、傘下のチーム、大谷選手はどうなるのかを今ある情報で予想してみました。
エンゼルスを売却すると傘下のチームは6チームはどうなる?
- AAAクラス ソルトレイク・ビーズ
- AAクラス ロケットシティ・トラッシュパンダズ
- A+クラス トライシティ・ダストデビルズ
- A-クラス インランドエンパイア・シックスティシクサーズ
- Rookie アリゾナ・コンプレックスリーグ・エンゼルス
- Rookie ドミニカン・サマーリーグ・エンゼルス
エンゼルス傘下のチームは6チームあります。
AAAがマイナーリーグで一番上のカテゴリー、一番下がルーキーです。
日本のプロ野球で2軍、3軍との違いは以下の通りです。
- 同じ会社の別部署(日本) … 同じ会社で利益を出している
- 独立採算子会社(メジャー)… 独立して利益を出している
傘下のチームは独立して利益を出しているため、エンゼルスが売却されても提携を継続するか、独立して経営するかのどちらかになるかと思われます。
エンゼルスの選手が売却をきっかけに選手が入れ替わることはあると思いますが、傘下チームの選手の入れ替わりはほとんどないと思われます。
エンゼルスを売却すると大谷翔平はどうなる?
エンゼルスを売却すると大谷選手はどうなるのでしょう?
別の球団に移籍するのでは?という意見が多いですが、エンゼルスを売却するなら大谷選手がいないと球団価値が下がると言われています。
プロ野球では、球団同士の合意の元選手を交換・譲渡するトレードというものがあります。
シーズン中、エンゼルスはトレードを断っています。
少なくともエンゼルスが売却されるまでは大谷選手は在籍しているのではないでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
エンゼルスを初めとするメジャー球団は親会社というものはなく、オーナーが所有しており、日本とは経営が異なります。
エンゼルスの売却によって、傘下のチーム、大谷翔平選手がどうなるかはまだはっきりと分からないのが現状です。
次にエンゼルスを買い取るオーナーが良い人でありますように★
それでは エンゼルスの親会社は?売却で傘下のチームと大谷翔平はどうなる? をお届け致しました。