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セラピストの年収は高いの?正社員の平均や他の業務形態ではどう違うのか?

セラピストの年収は高いの?~正社員の平均・他の業務形態ではどう違うの?~
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朱里
朱里

セラピストのお仕事が気になっているのだけど、技術職だから年収はやっぱり高いかしら?

正社員だと平均はどのくらいかしら?

花子
花子

セラピストの平均年収は200万~300万と言われています。正社員だとこのくらいですね。

千尋
千尋

セラピストの年収は、雇われなのか個人経営なのかでも違ってきますよ。

雇われでも業務形態によっては年収が高い人もいますが、「年収1000万円以上あります!」という方は間違いなく個人経営ですね(笑)

セラピストは雇われでも、最近は業務委託契約で働いている人が多いので、より収入に個人差があります。

雇われでもお客様から人気があったり、人気サロンでお客様が普段から多いところで働いていれば、収入は高くなります。

この記事でわかること
  1. セラピストの年収の平均を業務形態別にご紹介(正社員、業務委託契約、アルバイト)
  2. 年収を上げるためにするべきこと

セラピストの収入は本当に個人差があります。

働き方によっては年収UPが見込めますよ♪

※この記事では個人経営の詳しい年収等の紹介はしていません。

 

セラピストの年収は高いの?業務形態別にご紹介

リラクゼーションサロンで働くセラピストの年収は、固定給、歩合給、時給で大きく違いが出てきます。

最近では業務委託契約の求人が増えていることで歩合給のサロンが多いです。

正社員は固定給ですが、サロンによってインセンティブ制度を導入しているところであれば、固定給+歩合給のサロンもあります。

アルバイトは時給を出しているサロンが多いですが、サロンにインセンティブ制度があれば上手く活用することにより時給を上げることが出来ます。

またアルバイトや業務委託契約の場合は、勤務時間の長さや勤務日数によっても収入に差は出ます。

しっかりと稼ごう!と思うのであれば最低でも1週間で5日以上の出勤、1日8時間以上の勤務は必須です!

では、固定給、歩合給、時給のメリット・デメリットをみていきましょう。

 

正社員(固定給)の場合

固定給の対象は正社員のセラピストです。

正社員(固定給)のメリットは、お給料が安定しているということです。

だいたい月収20万円以上のサロンが多く、年収は240万~300万が平均です。

  • 役職に応じて手当てがついたり、転勤ができる・できないなどの条件によって手当てがつくこともある。
  • インセンティブ制度が導入されているサロンや、賞与がきちんと出るサロンであれば収入が上がっていく可能性がある。

正社員(固定給)のデメリットは、勤務日数や勤務時間の拘束、常に責任が生じることが上げられます。

  • お客様の施術以外にもサロン全般の業務を責任もって管理しなくてはいけない
  • アルバイトや業務委託契約の方の急なシフト変更にも対応しないといけない

人によってはお給料と仕事量が見合っていないんじゃ…と悩むセラピストもいます。

 

業務委託契約(歩合給)の場合

歩合給の対象は業務委託契約のセラピストです。

業務委託契約の平均年収はだいたい200万~300万くらいです。

※勤務時間8時間以上、勤務日数が週1~週2休みでサロンの集客力がしっかりあるという前提です。

※働き方や施術の価格設定、歩合給の設定などでかなり差が出るので、年収には個人差が大きく出ます。

業務委託契約(歩合給)のメリットは自分の努力次第でどんどん収入を上げていけるということです。

  • 基本的に業務委託契約では時間の拘束がないのでシフトが自由に組める
  • インセンティブで歩合給がUPしたり、指名料金を全額バックしてくれるサロンもある

繁忙期や閑散期など、時期によっては収入が安定しないことがデメリットですが、しっかりと指名を増やし、リピートのお客様を増やしていく事で少しずつ安定はしてくると思います。

すぐに稼ぐことは厳しいですが、将来的には年収UPも夢ではないでしょう。

 

アルバイト(時給)の場合

アルバイトの平均年収はだいたい200万くらいです。

※時給900円、勤務時間8時間、週休2日で計算しています。

※地域やサロンによって時給設定は変わってきます。

アルバイトのメリットはシフトが自由に組める気に入らなければすぐに辞めれるです。

  • シフトが自由に組めて、施術に入れなくても時給があるので収入が得られる
  • 自分に合わないなと思えば、すぐに辞めることが出来る
  • 自分に合っているなと思えば、正社員や契約社員に切り替える選択肢もある

アルバイトのデメリットは収入を上げることが難しいということです。

  • インセンティブで時給を上げることができるが、達成が難しいことがある。
  • 施術にたくさん入っても時給分しか貰えないので、モチベーションが下がる

将来のことを考えるなら、正社員や業務委託契約を結んだ方が収入UPは見込めると思います。

 

セラピストの年収を上げるためには?

それではここから、年収を上げるために大切なことを3つご紹介します。

  1. 働く場所を変えてみる
  2. 技術を磨いて指名客を増やす
  3. 技術の幅を広げる

セラピストの収入は働く地域や、サロンの集客力セラピストの実力によって変わってきます。

一つのサロンに長く務めるセラピストもいますし、自分の実力を上げていくためにどんどんサロンを変えて新しい技術を増やしていくセラピストもいます。

どちらも収入を上げていくためには大切なことです。

なかなか収入が上がらない…と思っている方は、サロンに問題があるのか自分に問題があるのかなど、原因ををしっかりと見極める必要があります。

もし、収入がなかなか上がらずに悩んでいる方はぜひ次の3つをお試しください♪

 

働く場所を変えてみよう

年収を上げようと思ったときは、以下の4つをきちんと確認しましょう。

  • サロンの集客力
  • 自分がお客様の施術にどのくらい入れているのか
  • 歩合率
  • インセンティブ

現在働いているサロンはもともと集客率が悪いところではありませんか?

歩合給やインセンティブできちんと稼げるサロンですか?

歩合給が良いサロンも、インセンティブで頑張りを評価してくれるサロンもちゃんとあります。

自分の条件に合うサロンを選びましょう。

 

技術や接客を磨いて指名客を増やそう

これも年収を上げるためには必須になってきます。

どれだけ集客率が良いサロンに入れても、指名客が増えないことには収入を上げることは難しいです。

指名客を増やすためには以下の3つを意識しましょう。

  • しっかりと技術を磨くこと
  • お客様への丁寧な接客、コミュニケーションをとること
  • お客様のニーズに寄り添うこと

お客様のニーズに応えることができるセラピストになれば、必ず指名は増えてきますよ♪

 

技術の幅を広げよう

セラピストとして長く働いていこうと思っている方は、技術の幅を広げるのはとても大事なことです。

技術の幅を広げることで得られるメリットは以下の通りです。

  • 他のセラピストと差別化することができる
  • お客様のニーズにより応えやすくなるので、指名が増える

リラクゼーションサロンでは、指名替えは日常茶飯事です。

最低でも今働いているサロンのコースは全てできるようにしておきましょう!

将来独立を目指している人は差別化を意識して、技術の幅を広げていきましょう♪

 

まとめ

いかがでしたか?

セラピストの年収は必ずしも高いわけではありません。

正社員で一つのサロンにで長年働いていても、必ず年収が上がるわけではありません。

今回挙げたなかで、年収UPが見込めるのは業務委託契約ですが、平均すると正社員とあまり変わりません。

人それぞれ働く条件が違うので、年収を上げるためには努力が必要になります。

一番大事なことは、自分の技術を上げたり、お客様とのコミュニケーションをしっかりとるなど、努力し続けることです。

いきなり収入を上げることは難しいですが、努力次第では徐々に年収を上げていくことが出来ます。

まずはあせらずに自分の技術を上げて多くの実践を積んでいきましょう。

それでは セラピストの年収は高いの?正社員の平均や他の業務形態ではどう違うのか? をお届けしました。