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セラピストが嫌なお客様タイプ3選【現役セラピストが解説します!】

セラピストが嫌なお客様タイプ3選【現役セラピストが解説します!】
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みなみ
みなみ

突然ですが、先日本当に対応に困る、嫌なお客様がご来店されました

セラピストは、どんなお客様でもご満足して帰っていただけるように、常に意識して接客をしているのですが、中には「本当に来ないでください!」と思うような嫌なお客様もいます。

久々に嫌なお客様にあたったので、この記事を書きました(笑)

ぜひ、暇つぶしがてらに読んでみて下さい♪

この記事でわかること
  1. セラピストが対応に困るお客様のタイプ3選
  2. まとめ

多くのセラピストが嫌なお客様はご要望が多い方

多くのセラピストが嫌なお客様タイプはご要望が多いお客様です。

  • お試しコース(短いコース)を選ぶが、やってほしい施術箇所が多い
  • 上手い人が良いとごねる

絶対いや、というよりかは「あんまり入りたくないなぁ」「対応に困るなぁ」と思うのがこのタイプのお客様。

ご新規のお客様やご高齢のお客様がこのタイプに多いように感じます。

やってほしい施術箇所が多い時は、短いお試しコースを選ぶよりかは少し長めのコースを選ぶのがベターです。

また、どうしても上手い人じゃないと嫌だ!というお客様は、「経歴が長い人や店長にやってほしい」「新人は外してください」と予約の時にお伝え頂くと、上手い人に当たる可能性は上がります。

お客様一人ひとり上手いと思う基準が違いますので、いろんなセラピストに施術してもらうと、自分に合うセラピストが見つかりますよ♪

 

お試しコース(短めのコース)希望だがやってほしい施術箇所が多い

お試しコースはご新規のお客様が選ばれることが多いです。

「高いお金を払って身体が楽にならなかったらどうしよう…」「全く施術が合わなかったらどうしよう…」など、不安に思うときにお試しコースがあると、便利ですよね♪

ただ、お試しのコースでお身体の症状が改善するかと言われれば、そのお客様によって違ってきます。

例えばお身体全体の筋肉が鉄板のように硬い方をお試しコース20分のボディケアコースで全体をほぐすことはできません。

お客様の体調や症状を伺いそれに見合うコースを提案してくれます。

しっかり身体のメンテナンスがしたい、施術してほしいところが沢山あるときはセラピストに相談して自分に合うコースを選びましょう。

 

上手い人が良いとごねる

ご要望が多いお客様の中で、ご新規のご高齢のお客様や本当にお身体がきつくて早く何とかしたい、と思っているお客様に多いです。

上手い人にやってもらえば症状が軽くなるだろうと思って、「上手い人がいい」とおっしゃるお客様の気持ちはよく分かります。

どうしても上手い人が良いということなら、「経歴の長い人が良い」「店長にやってほしい」「新人は外してほしい」など具体的に伝える必要があります。

もしくは、短いコースで施術を受けてみて、”この人は自分に合うな””上手いな”と思えば施術を延長したり、次回からそのスタッフを指名すると良いでしょう。

お客様一人ひとり上手いと思う基準が違うので、いろんなセラピストの施術を受けて、自分に合う人見つけましょう♪

 

セラピストは時間を守らないお客様も嫌がる

予約した時間に遅れてしまうことは誰でも経験はあると思いますが、いつも時間に遅れてくるお客様はセラピストは嫌だなと思う人が多いです。

  • 予約した時間に来ない
  • ドタキャンする

時間に遅れてもきちんと連絡をして下さるお客様は嫌なお客様ではありません。

むしろ、「ご連絡していただきましてありがとうございます。お気を付けてお越しくださいませ。」ととても気持ちよく対応することができます。

しかし少し遅れるくらいなら大丈夫だろう、○分までは許容範囲だろうと自分の判断で連絡をしてこない方もいらっしゃいます。

さすがに1分~5分くらいであればとくに問題はないかと思いますが10分以上遅れるようなら必ず連絡を入れましょう。

だいぶ印象が変わりますよ♪

 

予約した時間に来ない

この「予約した時間に来ない」は時間に遅れる、もしくは予約をしている時間とは違う時間に来店されるお客様を指します。

例えば、午後13時に60分のコースで予約をしていたとします。

しかし、そのお客様は午前10時にご来店されました。

「予約してたけど早い方が良いから今から施術して下さい」と。

他のお客様が入っていない時間帯であれば対応してもらえるかもしれませんが、時間を変更する場合は来店する前に必ず連絡をしましょう。

別のお客様が予約をしていると、あなたは入れない場合があります。

 

ドタキャンをする

ドタキャンをする人は多いですが、絶対にやめてください(>_<)

言うまでもなく本当に印象が悪くなります。

予約したことを忘れてしまうことはあるでしょう。

「忘れてからいいや~、もう予約時間からだいぶたってるし…」とそのままスルーする人が多いですが、絶対にやめましょう。

「○時に予約していた者ですが、時間を間違えてしまいました」など、後からでもきちんとサロンに連絡を入れましょう。

あまりにドタキャンが多いと、「この人は何度もドタキャンしてる人だからこの日来るかわからない」と思われてしまい、予約を受け付けてもらえなくなる可能性があります。

ドタキャンをすると、お店のスタッフにも他のお客様にも迷惑がかかるので、気を付けましょう!

 

セラピストが最も嫌なお客様は癒し以外が目的の方!

セラピストは施術を受けるだけが目的じゃないお客様は本当に嫌がります。

  • しつこく連絡先を聞く
  • 断ってもしつこく食事に誘う
  • わざとボディタッチやセクハラまがいの発言をする

中高年の男性のお客様に多いですが、たまに若い男性もいます。

男性でも受けれるアロマトリートメントのサロンが増えているからなのか、メンズエステが増えているからなのか…。

理由は分かりませんが、リラクゼーションサロンでも性的なサービスがあったり、アフターサービスがあると勘違いしているお客様は、最近増えてるように感じます。

あきらかに怪しいお客様は入店拒否されたり、その近辺にあるリラクゼーションサロンにも情報が出回り、ブラックリストに入れられることもあります。

お気に入りのセラピストに不快な思いをさせないように、ご自身が気持ちよくサロンに通うことができるように注意しましょう。

 

しつこく連絡先を聞く

リラクゼーションサロンでは基本的にお客様とセラピストの間で個人的な連絡を取り合うことを禁止しているサロンが多いです。

セラピストが名刺を渡すこともありますが、基本的に書いてあるのは名前とそのサロンや仕事用のケータイ電話番号、出勤している曜日や時間です。

サロン外でセラピストとお客様との間で何らかのトラブルが生じてしまうことを防ぐため、個人番号やラインなどの連絡先を交換することはめったにありません

セラピストの中には、「信頼できる指名のお客様」には教えているという人もいますが、大体はお断りされるでしょう。

気になるセラピストや、仲が良いと思っているセラピストに、連絡先を聞いても断れるのはショックかもしれません。

でも強引に聞き出そうと詰め寄ったり、何度も連絡先を聞かれると、「この人怖い…」「何か別の目的があるのでは?」と引かれてしまいます。

絶対にやめましょう。

 

断っているのにしつこく食事に誘う

断っているのにしつこく食事に誘うお客様もまれにいます。

「仕事が終わったらどこかご飯食べに行こうよ」とフランクに食事に誘っても、会社のきまりで断られることが多いです。

セラピストとお客様」という関係でしかないので、あまりにしつこく誘うのは引かれてしまうのでやめましょう。

本当このセラピストが好きで仲良くなりたい!と思っての行動であれば、そのセラピストと素で仲良くなってから誘いましょう!

友人関係であれば何も問題はないですからね(笑)

 

わざとボディタッチやセクハラまがいの発言をする

わざとボディタッチをしたり、セクハラまがいのことを言うお客様はよくいます。

手を握ってきたり、腰に手をまわしてみたり、起き上がるときに抱き着くような動きをしたり…。

さりげなくやっているつもりかもしれませんが、セラピストはすぐにわかります。

中には「施術はもういいから添い寝してよ」「君のぬくもりを感じたいからもっと近くに来てよ」なんてセクハラまがいなことを要求してくるお客様もいらっしゃいます。

軽い気持ちで言っていたり、セラピストの反応を見て楽しんでいるだけかもしれませんが、セクハラまがいの発言は、大変不快な気持ちになります。

リラクゼーションサロンは風俗店ではありません!

あまりに度がすぎると入店をお断りされますので絶対にやめましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

セラピストは、嫌なタイプのお客様だったとしても毅然と対応します。

お客様の中には「お金を払うんだから、このくらいは大丈夫だろう」と自分本位なお客様もいらっしゃいます。

とくにリラクゼーションサロンは女性セラピストが多いため、そういったお客様は少なくありません。

セラピストはお客様にご満足していただくことが一番大事なので、不快に思ったとしても、お客様相手に強く出ることはあまりありません。

だからといって何でもしていいわけではないので注意しましょう!

※あきらかにセラピストの対応が悪い時はきちんと指摘してくださいね(笑)

それでは、 セラピストが嫌なお客様タイプ3選 をお届けいたしました。